根管治療

24時間WEB予約 メール相談

YOKOHAMAKAMOI DENTAL CLINIC

ご予約・お問い合わせ

045-929-3718

キービジュアル

マイクロスコープ根管治療で再発リスクを軽減!

  • 根管治療の精度を高める「マイクロスコープ根管治療」
  • 「ラバーダム」で無菌治療

再発率の高い「根管治療」を再発させないために

根管治療とは、歯の根管部分内の神経や血管を治療するものです。傷ついた神経を除去し、根管内をきれいに清掃するのですが、この時きちんと清掃しきれないと、再発しやすいと言われています。根管内は大変複雑で、患者一人一人によって形状が異なるため、完璧にきれいにするというのが難しいのです。

また、治療方法によっても成功率が変わります。

根管治療の精度

被せ物の種類

成功率

パターン①

高い

自費

91.4%

パターン②

中度

自費

67.6%

パターン③

高い

保険

44.1%

パターン④

低い

保険

18.1%

上記のデータはアメリカのものですが、ここから確認できるように「根管治療の精度」や「被せ物の種類」の違いで、成功率が大きく異なります。

「根管治療の精度」とは、歯科医療用顕微鏡であるマイクロスコープなどの設備を使っているかどうかのことです。

また、被せ物自体の素材によって、自費での治療になるのか、保険適用内の治療なのか変わりますが、その種類も成功率に影響します。

 

この表を見ると、自費診療の方が成功率が高いという結果になっていますが、実際はこの4パターンだけではありません。保険診療であっても、治療の精度を上げることによって、成功率を高めることもできます。当院は、この成功率を高める設備が整っています。

根管治療の精度を高める当院の取り組み

画像"

先述したように、根管治療の成功率は歯科医院の設備と大きく関係しています。当院では次のような設備を整え、根管治療の精度を高めています。

高倍率の歯科用顕微鏡「マイクロスコープ」

当院では根管治療にマイクロスコープを使用します。一般的に使うルーペは倍率が4倍なのに対し、マイクロスコープでは約20倍まで拡大できます。根管はとても小さく、狭い場所なので、そのレベルの倍率が必要となります。しっかりと拡大し、歯の内側を治療します。
肉眼とマイクロスコープで見た画像を比べてみてください。マイクロスコープの方が、はっきり、くっきり拡大できることが分かるでしょう。

  • 画像
  • 画像

以下のレントゲン画像は、マイクロスコープを使用して治療した症例です。黒く映っているものが虫歯になっている箇所ですが、治療後はこの影がキレイになくなっています。マイクロスコープを使えば、治療を効率化することができるので、治療期間が短くなる可能性があるというメリットもあります。

  • 画像
  • 画像

3次元で状態を確認できる「CT装置」

当院では検査の際、CT装置を使用します。CT装置とは立体的に顎の状態等を確認できる画像診断装置です。一般的によく使われるレントゲンは2次元での撮影ですが、CTでは3次元で撮影が可能です。情報量としてはレントゲンよりもCTの方が多く、レントゲンでは見えなかった部分も見えるので、治療計画のための材料が増えます。レントゲンだけでは発見できなかった虫歯もCTなら発見できるということもよくあるので、虫歯を根絶させるにはCT検査は必要なのです。

画像"

複雑な根管も隅々まで掃除できる「ニッケルチタンファイル」

根管はとても複雑で、隅々まで掃除をするのが難しいです。掃除するときにはファイルと呼ばれる、やすりのような器具を使います。このファイルの素材は「ニッケルチタン製」「ステンレス製」の2種類が主流です。当院はニッケルチタン製のものを使用しています。その理由はステンレス製のファイルより柔らかく、扱いやすいので、隅々まで掃除がしやすいからです。複雑で狭い根管内も、丁寧に掃除します。

画像"

根管治療は1度で完治が理想

画像"

根管治療は、再治療を繰り返すほど成功率が下がってしまいます。抜歯をするリスクが高まってしまうので、当院では1回目で完治を目指しています。再発しない根管治療を行い、抜歯を避けて、いつまでも自分の歯で食べられる生活を応援しています。

「無菌」で治療を行うための当院の取り組み

根管治療中、治療部位に細菌が入り込むと治療後に痛みが出てしまうことがあります。そうならないためには、治療を「無菌」の状態で行わなければいけません。当院では「無菌」治療を行うために、次のような取り組みを行っています。

唾液の入り込みを防ぐ「ラバーダム」

まず当院では、無菌治療には「ラバーダム」と呼ばれるゴム製の薄いシートを張る処置を行います。唾液や細菌が入り込むのを防ぐためです。唾液にはいろいろな細菌が含まれており、細菌感染の元となることがあります。そこでラバーダムを使うことで、唾液の入り込みを防ぎ、再発リスクを下げます。

画像"

根管内を消毒して再発を予防する「EDTA」

ファイルを使って、根管内を掃除すると、削った“かす”が出ます。この“かす”には削った虫歯菌が含まれているため、削りかすを根管内へ放置してしまっていては、再発してしまいます。そんな削りかすを溶かす薬剤が「EDTA」です。溶かしてしまえば、虫歯菌もいなくなります。

画像"

隙間を作らない「MTAセメント」

根管内の神経を取り除き、掃除が終わった後は、「根管充填」といって根管内を埋める処置を行います。

その際に一般的には「ガッタパ―チャ」という素材が使われることが多かったのですが、ガッタパ―チャのデメリットは「隙間が生まれやすい」という点にあります。隙間が生まれると、そこから唾液や細菌が入り込んでしまうことも。そのデメリットを解消するため、当院では「MTAセメント」を使用しています。隙間が生まれにくい上、殺菌作用もあります。根管内を殺菌し、清潔に保ちながら、さらに歯の組織の再生を促して強くする効果も期待されています。

画像"

治療後の歯の寿命を延ばす「ファイバーコア」

根管治療後、その歯の状態を長持ちさせるためにも取り組みを行っています。その1つが「ファイバーコア」です。根管治療した歯の上に被せ物をする際、土台を作ってから被せ物をする必要があります。

この土台のことを「コア」と言いますが、「コア」の素材には金属が使われた「メタルコア」とグラスファイバーという樹脂素材で作られた「ファイバーコア」があります。左側がファイバーコア、右側がメタルコアです。

  • 画像
  • 画像

メタルコアと比べ、「ファイバーコア」は弾力性に優れ、天然歯の「象牙質」に近いと言われています。

ファイバーコアのメリット

・見た目が天然歯に近い

コアに光を当てた際の状態も、「光透過性」に優れたファイバーコアのほうが、天然歯の美しさに近いです。

・折れにくい

メタルコアは固いため、強い力が加わると衝撃で折れてしまうことがあります。それに比べファイバーコアは、「しなる」ため、衝撃に強く、折れにくいです。歯ぎしりの癖がある、接触プレーの多いスポーツをする方は、特にファイバーコアがいいでしょう。

根管治療の「難症例」も対応します

画像"

当院では根管治療の「難症例」と言われる治療にも対応しています。例えば、外科的処置である「歯根端切除術」が必要な症例です。虫歯が進行すると、歯根の先端に「膿の袋」が溜まっていることがあります。その「膿の袋」を取り出す治療法が歯根端切除術です。外科的処置と聞くと、怖いと感じる方もいるかもしれませんが、患者さんの身体には、ほとんど負担をかけません。それを行ってから、根管治療を行います。「抜歯しか選択肢がない」など、他院で診断された方も、当院では以上のような治療で抜歯を避けられる可能性もあります。まずは一度ご相談ください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

YOKOHAMAKAMOI DENTAL CLINIC

〒224-0053
神奈川県横浜市都筑区池辺町4035‐1
ららぽーと横浜イトーヨーカドー3F

  • WEB予約
  • MAIL相談
ご予約・お問い合わせ
045-929-3718